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秋が深まるこの時期は夜露の量も増えると言いますが、昨夜は待望の秋雨が降って夜露以上の
水分補給に庭の植物たちも心なしか嬉しそう。(2017/09/07撮影)



●12年振りに開花した黄金の花

思い起こせば12年前の8月中旬、庭の一角に植えていた南国の珍花が開花した。この花は
東南アジアインドシナ半島高地に自生する植物だったから、まさか温帯の地で開花するとは
思ってもみなかった。

芭蕉の葉に似ている<バショウ科>の植物で、花が蓮に似ていることから<地涌金蓮>
と呼ばれている。まさに地上に忽然と湧いた金色の蓮の花を思わせるが如きである。

開花当時、この花は4年毎に咲くと聞いていたがその後一向に開花せず、酉年が一巡
した12年目の今年不思議にも何故か開花した。


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2003_0127_142707-DSCF0721.jpg上の二枚の写真は12年前(2005/08/17撮影)のもの。その後、地湧金蓮の幹の生長はそれほどでも
ないが、ほとりに植えた<リュウゼツラン>の成長を比べたら12年の時間の経過が分かります。


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12年前はガーデニングブームで、ブームに便乗してトロピカルな雰囲気の庭にするため、この花木を
植えたような気がします。開花当時、庭をオープンにして庭好き花好きな多くの方々に見てもらった
思い出があります。



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2017/09/07

金色に輝く花弁状に見えるのは、苞(ほう)と呼ばれる葉で、本当の花は苞の間に
小さく筒のように咲いてあまり目立たない。何故12年も経った今年咲いてくれた
のか??しばらく観察を続けたい。


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2017/09/14

外側2段目の苞が開いて花が咲いた。この花、2000年淡路花博の
目玉植物として開花期間が長い人気の花木だった。



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SEKKI 24(16)

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処暑といっても真夏日がつづく岡山平野。瀬戸の海が一望できる丘に上れば爽やかな風が吹いてくる。
木陰のベンチでオリーブ味のソフトクリームを食べながら、晩夏のひとときを憩うのもいと楽し。(^_^)v



 秋きぬと 目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる

ご存じこの和歌は、今から1100年前平安時代初期の立秋(8月上旬)に詠まれたそうだが、昨今
乾燥した北風に秋の気配を感じる時季としては、どうも処暑を過ぎた時分が当てはまるように思える。

それにしても、平安時代調文語体の難解な文法に悩まされた、在りし日の学校授業を思い出させてくれる、
趣のある和歌ではありまするな。(^^ゞ


●秋口の菜園事情。

夏草の除草に追われていた夏が終わり、休む間もなく秋口の秋植え野菜の作業が始まる。
鍬が錆び付かないように、手脚の関節が錆び付かないように、間断なく動き回る菜園の作業は
健康に良い。

「人生七十古来稀なり」と言いますが、古稀を過ぎた身体はエンジンストップさせない方が良い。
僅かばかりの菜園に多種類の野菜や果物を植えて、愛情を注ぎながら生育を見守る作業に
生き甲斐を感じている昨今です。

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今年の苺は豊作だった。その中で最も多く実をつけた二株を選んで苗床に植えた。
やがて親株からシュート(蔓)が伸びて、長男株、次男株、三男株と新株が増えてゆく。
子株が生長するに従い、養分を取られた親株は哀れにも枯れ果てる。親子の宿命は
植物の世界にもあります。


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8月下旬処暑を過ぎた頃に、長男株より新しい子株を別の苗床に植え替えます。
長男株は何故か実付きが悪いと言われます。この苗を11月まで育て本床に植え替える。
これで来年の豊作が期待出来ますね。(^o^)♪

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今夏岡山地方の日照時間は申し分なく、夏野菜は豊作だった。オクラの花が咲く隣に、老夫婦が一年間
毎日黒ニンニクにして食せる量のニンニクの球根を植えた。


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今の時期、菜園で穫れる無花果やポポーは食後のデザートに欠かせない。

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今年初めて甘みが強く歯ごたえのしっかりとしたピンク
アスパラを植えた。これも成長が楽しみなプランツである。






SEKKI 24(15)

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2017/08/07 立秋

残暑お見舞いを申し上げます。

暦の上でもう秋が来たとは言え、今が夏真っ盛りといった岡山地方です。
拙ブログへお立ち寄りくださる皆様方のご健勝を筆者は祈念いたしております。


●痴呆症に罹ったパソコン。

8年前から使ってきたPCの反応が鈍くなって、ネットの接続がとうとう不能になって
しまいました。大事に使用すればPCの寿命は人間の10分の一と思っていましたが、
まさにその通りでした。

このPCの使用者の寿命も、そろそろ身体のどこかの機能が不能になりはしないか?
痴呆や認知の症状が当人の気が付かないところで進行しているのではないか?と
危惧しているところです。(ё_ё)


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今年1月5日の頁にUPした「池の内大池湖畔公園」の今。背後は操山南麓の閑静な住宅地。
秋の気配はどこにも無いがあれからもう7ヶ月が過ぎた。


●昭和世代の嘆き。

若者たちを風靡したあの便利なスマホですが、そのスマホを便利とは思わない輩がいる。
筆者もその一人で、何故かというとそれが無くても日常生活に何ら支障は無いと思って
いたからです。

ところが筆者は、今回PCの故障がネットによる情報社会と遮断されたことに不便を感じました。
それが日常生活に支障はないものの、欲求が満たされない精神的な苛立たしさを痛感したのです。

PCにしてもスマホにしても、もはや現代生活には欠かせない、脳細胞を活性化させる日用品と
思うようになりました。と、いうことで、早速最新式のPCを入手しましたが、旧式と使い勝手が
違いすぎて大変。(-_-;)マニュアルを見ても意味不明の言葉がズラリと並んでおりまする。(?_?)

孫に支援を求め「アプリとは何だ?」と質問すると、「アプリはアプリだよ!」と応える孫。
世代間に相当な認識のズレがあることに驚く始末です。認識のズレというより、こりゃあ
脳細胞がまだ柔らかいか、もはや硬化してしまったかの違いでせうね。

てなわけで、孤立無援で呆け防止の暑い闘いはまだまだ当分続きそうです。(ё_ё)










SEKKI 24 (14)

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梅雨明けの報と共に、岡山平野はこれから猛暑日が連続する予報。 酷暑と付き合う難行苦行の
覚悟が要ります。心頭が滅却出来る悟りの修行僧を見習わねばあきまへんのお~(ノД`)・゜・。


●護国山曹源寺

上の水彩画は今月上旬にスケッチした曹源寺の山門で、周辺は杉や桧の太木が鬱蒼と繁る森林状の
境内です。この寺は岡山藩主池田家の菩提寺で、裏山に登ると池田藩が開墾した沖新田が一望できる。

子供の頃、夏休みになると蝉を獲りにやって来た懐かしい場所ですが、今がちょうどその時期で、
「ジー…」で始まり「ジジジジ…」と大声で鳴くアブラゼミをよく掴まえた思い出があります。

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山門をくぐって夏でも薄暗い木立の中の参道を歩くと本堂があります。

筆者の住む沖新田に生息する蝉はと云えば、「ジー…」で始まり「シャシャシャシャー…」と鳴く
クマゼミだけで、曹源寺の境内に来ればアブラゼミが生息していたのを不思議に思っていましたが、

今になって、空気の乾燥した田園地帯と、山際で湿気が高い場所との環境の違いが生態を左右
していることが分かりました。ところで曹源寺の境内に来ると、東北大震災の3年前の2009年6月、
山寺(立石寺)に参拝した折の蝉塚を思い出します。


●蝉論争

蝉塚は急傾斜の参道の中腹辺りにあって、やはり鬱蒼とした木立に覆われていましたが、
この場所であの有名な俳句が詠まれたことに、暫しの間感慨にふけりました。

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立石寺参道の一角に設置されていた松尾芭蕉とその弟子曽良の像。

この芭蕉の句については、以前にも記述しましたが面白い話があります。
今から丁度90年前の昭和初期、歌人斎藤茂吉はこの句に出てくる蝉は<アブラゼミ>だったと
岩波の文学誌に公表します。

ところが、7月上旬の東北地方では<アブラゼミ>はまだ鳴かないという理由で、文士の間で論争が
起こり、岩波書店はこの件について東京神田の小料理屋に一席を設けて文士たちに議論させますが
、アブラゼミか?ニイニイゼミか?意見は対立してこの時は決着がつかなかった。


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クマゼミは柑橘類の木を好むようだ。八朔の木の根元には
無数の抜け穴があり、枝には無数の抜け殻を残している。
後方は菜園の片隅に造ったシェッド(園芸収納小屋兼休憩所)
その横に大きなオリーブ(マンザニロ)樹があったが、再び枝葉
を伸ばし始めた。

それから5年が経って、当の斎藤茂吉は現地調査の結果を基に誤りを認め、芭蕉の句の
蝉は<ニイニイゼミ>だった。と結論付けたと言われます。

それにしても、大暑の厳しさを忘れさせてくれる、のどかな良き時代の話ではありますが、
今日も朝6時頃から「シャシャシャシャー…」と大声で鳴く、あのクマゼミの声を聞くと
「すまんが、もう少し閑かにたのんまっせ!」と云いたくなりまする。(ノД`)・゜・。








SEKKI 24 (13)

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暑気が次第に強くなる梅雨明けの頃を「小暑」と言いますが、今年はいきなり強烈な暑気に見舞われ
庭の木立から蝉しぐれが降りそそぐ。黄昏時の空を仰げば岡山平野の梅雨明けも近い気がする。


●YouTubeが面白い。

「お年寄りのほとんどの人はYoutubeを知らないので損をしている。」というような投稿を見た。
お年寄りとは?何歳以上を指すのか?その辺りの定義はないが、確かに言い得ている。

知らないでも済む話のようでもあるが、「為になる動画が何時でも机上で無料で視聴できる」
と聞けば、この年寄り(筆者)なら早晩視聴をを可能にする努力はするだろうと思う。

幸いにも筆者は8年前より視聴しているので、今更それがどうこうと言う訳ではないが、確かに
昨今の動画の中には、お年寄りにとってもためになるものが充実しつつある。

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その一つが、いま筆者が熱中しているある室内球技の実技と理論に関する動画で、これがあなた、
高い月謝を払って数年間通って教わった街の「スポーツ教室」よりも遥かに濃い内容で、しかも
分かり易いから驚きです。

●昭和のムード音楽に癒される。

最近になってYouTubeの数多いジャンルの中に、昭和を代表する挿絵画家岩田専太郎の美人画を
見つけた。実に魅惑的なその絵に見惚れてクリックすると、郷愁を誘う昭和のリズムが…(^^♪🎶

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南の薔薇 憧れの
君こそ 花のクイーン
夢の間も 忘すられぬ
花よ 薔薇の花

美しの月の宵 ともに盃をあげ
君よ歌え 恋の歌を
なやまし この胸 燃え立つ恋
南の国 スペインの
君は優しの薔薇 ♪♪







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Mrトト

Author:Mrトト
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熟年の秋を迎えた筆者が
貧乏ながら気持ちは優雅に
日々の夢想を書き下す日記。
みなさまの暖かいご声援を!

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